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共同募金5円貼り私製封緘葉書

今後ですが、1~2週間置きのペースで更新していく予定です。あまり(趣味に)気が回らない状況には違いありませんが、何とか【美封堂】だけは継続していきたいと思います。
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・共同募金5円貼り私製封緘葉書
私製封緘葉書に共同募金貼り。通常切手貼りでも見かけない使用例ですが、これは記念切手貼りでしかも共同募金という、寄付金付き慈善切手ときたもんだ。全体的にシミがありますが、そんなことはどうでもよい。私製封緘葉書使用例そのものが少ないので、存在自体が貴重なのです。
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和櫛『鳥取・大山 24.1.12 鳥取縣』
消印鮮明。何通かのLOT売りに、今回のコレが混じっておりました。外信では私製エアログラムが、内信・私製封緘葉書に匹敵するぐらいに数少ないですね。
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封緘葉書の中は、こんな感じ。勿論ですが一般便です。官製封緘葉書使用例も多くは見られませんが、
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私製封緘葉書使用例は、本当に見かけません。それでも注目されなかったのか、リーズナブルな価格でした。この切手貼りの場合、第一種書状でも少ないのに、同額の封緘葉書貼りとなるとこの1通だけかも知れません。
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諸般の事情により

書きたい事が色々ありますが、諸般事情により当面の間、ブログ更新が停滞します。どうか御理解の程、よろしくお願いします。

紙厚調査(UPU75年)

あまり知られていませんが、UPU75年にも鉄道75年と同様に、紙厚バラツキの著しい個体が存在します。
【紙厚を測定する】:マイクロメータを用いて紙厚測定
鉄道75年と同様に、マイクロメータを用いて紙厚を測定。一番の薄紙と厚紙を数値で表してみます。
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薄紙は71[μm]、厚紙は120[μm]という結果でした。薄紙と厚紙との差分は、⊿=49[μm]。薄紙の方には全体的に「漉きむら」が見られるのが特徴で、それに対して厚紙は、ゴワつく感じの紙質で弾力性に富んでおります。
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実際に目視で確認しても、上図の様に明らかな違いがあります。薄紙と厚紙については上記で判明しましたが更に、薄紙/普通紙/厚紙を識別すべく、(鉄道75年と同様に)未調査品N=123枚を測定。その結果を集計して、以下のグラフで表してみました。
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【品質における数値化】:正規分布を用いる
調査を行う上で、鉄道75年と同様に、ヒストグラム及び各サイズの発生確率(確率密度関数を使用)を算出し、上図にその結果を示します。その結果、ave (平均値)及びσ (標準偏差)は、ave=86.1[μm]、σ=6.364 となり、バラツキが大きいことが判明。上図のヒストグラムからは、75~94.999[μm]に標本(サンプル)が集中していることが分かる。
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また上図では、QQプロット判定を示しており、サンプル寸法を使用して期待値:yなるものを算出してグラフ化したものです。期待値が直線関数(y≒1.0χ)に漸近する場合、レギュラーな厚み(普通紙)と言えます。逆に漸近しない場合、期待値は直線関数から離れる。それは正規分布から外れた結果であり、イレギュラーな値であると判定できる。この結果から直線関数(y≒1.0χ)に漸近する紙厚:χは、75≦χ≦97[μm]となり、普通紙(レギュラーな値)と言えます。更にはχ<75[μm]、97[μm]<χにて期待値は直線関数から外れ、これらはイレギュラーな値とも言えます。よってχ<75[μm]が薄紙97[μm]<χで厚紙と断定できます。

※標本:120[μm] について、±3σ法を用いて紙厚不良かどうか判定を行うと、厚紙の場合ave+3σとなり、この値よりも120[μm]が上回る場合、異常な厚紙と判定できます。
∴ave+3σ=86.1+3×6.364=105.173[μm] < 120[μm]
上記結果から、120[μm] は異常な厚紙と結論付けれます。

紙厚調査(鉄道75年)

今年のJAPEX2018では独自研究ということで、S/S寸法の横方向:114[mm]/縦方向:70[mm]を対象に、N=90枚分の製造面アイテムの寸法測定を行い、ヒストグラムと正規分布を用いて数値解析を行いました。その上で、レギュラーサイズとイレギュラーサイズの分別を行った訳でしたが、とある審査員から「重要性は無い」との指摘がありました。私個人としてはイレギュラー(大カット)サイズについて、確率統計論を用いて定量的に数値で表したかった訳です。しかしながら、参観者からも「2リーフ分は使い過ぎ」「結論だけ記せばよい」との声もありました。
また新発見等は、情報媒体で細かく事前に周知させた上で、切手展ではその結果のみ示すべきであるとの助言も、審査員または関係者から頂戴しました。その助言を受けた一瞬でしたが、会員制で限定された方々のみが閲覧できる情報媒体ではなく、(当然)非会員制でもあるこの【美封堂】で、立ち寄られる方々全てにご覧いただける方が良いと思いましたね。
サイズ寸法解析という形では、何だか今一つな結果となりましたが、アホな挑戦者としては「やる事はやった」と自負しております。まだまだ未知の部分が多いS/Sを深堀する上では、やはりこの様な解析手法を今後も生かして、数値に落とす事を行うべきだと思われます。私が現在思ってるファクターの1つに、紙厚というものがあります。以前より、鉄道75年には薄紙と厚紙が存在すると日専では謳われておりますが、それは果たして厚さが何[μm]より薄くて薄紙なのか、また何[μm]より厚くて厚紙と判断できるのか?現物を見ただけで直ぐに判断できないし、具体的な数値や、容易に判断できる方法が要ると、私は考えます。そこで寸法解析時と同様に、紙厚を実測した上でデータ集計し、同様の解析手法(ヒストグラムと正規分布)を用いて当ブログで示そうと思います。

【紙厚を測定する】:マイクロメータを用いて紙厚測定
紙厚のバラつきがあるので、マイクロメータを用いて紙厚を測定して、一番の薄紙と厚紙を数値で表してみます。
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一番の薄紙は71[μm](写真は76[μm])、一番の厚紙は133[μm]という結果でした。薄紙と厚紙との差分は⊿χ=62[μm]。一概に62[μm]の差分と述べれば、微々たる厚さの様に思えるかもしれませんが、実際に目視でも触ったりしても、明らかに違いが分かります。これは製造ロット間にて、紙の漉き具合に変化が出た証拠となります。ちなみに、みほん字入りの紙厚は90[μm]であったことも、付け加えておきます。更に、薄紙/普通紙/厚紙の範囲を識別すべく、未調査品N=100枚を測定。その結果を集計して、以下のグラフで表してみました。
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【品質における数値化】:正規分布を用いる
調査を行う上で、ヒストグラム及び各サイズの発生確率(確率密度関数を使用)を算出し、上図でその結果を示します。実施するにあたり、ave (平均値)及びσ(標準偏差)を事前に算出する必要があります。ここで謳うσ(シグマ)とは、データのバラツキ度合を示す値であり、この値が大きい場合はサンプル間のデータバラツキが大きいことを意味してます。今回の解析でσ≦1.0ならば、バラツキが比較的小さいと言えます。その結果、ave (平均値)及びσ (標準偏差)は、ave=92.5[μm]、σ=7.07 となり、バラツキがかなり大きいことが判明。ヒストグラムからは、85~99.999[μm]に標本(サンプル)が集中していることが分かります。
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また上図では、QQプロット判定を示します。これは、サンプル寸法を使用して期待値:yなるものを算出してグラフ化したものです。期待値が直線関数(y≒1.0χ)に漸近する場合、レギュラーな厚み(普通紙)と言えます。逆に漸近しない場合、期待値は直線関数から離れます。それは正規分布から外れた結果であり、イレギュラーな値であると判断できます。この結果から直線関数(y≒1.0χ)に漸近する紙厚:χは、82≦χ≦106[μm]となり、この紙厚範囲は普通紙(レギュラーな値)と言えます。更にはχ<82[μm]、106[μm]<χにて期待値は直線関数から外れ、これらはイレギュラーな値とも言えます。よってχ<82[μm]が薄紙106[μm]<χで厚紙と判断できます。

※標本:133[μm] について、±3σ法を用いて紙厚不良かどうか判定を行うと、厚紙の場合はave+3σとなり、この値よりも133[μm]が上回る場合は異常な厚紙と判定できます。
∴ave+3σ=89.03+3×11.31=122.96[μm] < 133[μm]
上記結果から、133[μm] は異常な厚紙と結論付けれます。

よし!湯船にドボンだ!!(応挙の虎編・その2)

(前回の続き)
洗面器にド熱い湯を入れて、(人間的には)最悪な湯加減でしたが
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容赦なくドボンした時の図。ソレが功を奏したのか、
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僅か1分程度で邪魔な裏紙が外れて来たゾ!そして、↓
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一気にベロ~ンって剥がれちゃった!!
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あまりの熱さに、のぼせたか。ンなコト言ってる場合じゃない。薄みがないか確認しなければ。
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「表面」
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「裏面」
問題なさそうね。薄みも無く、無事に剥がせましたね。
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それじゃあ、紙で挟んで水けを切って乾かそうとするかねー。
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この様な場合に意外と役立つ、名鑑本。この本を重しにして、また自分もこの上に座って水けを抜きます。
そして出来上がった姿がコレ。↓
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和櫛『大森川端 25.2.6 東京都』
非初日印で、且つ実逓使用。応挙の虎の丸ごと使用済は、今回のコレで5つ目の入手。
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裏の状態もキレイです。以下にて欧櫛と和櫛を並べてみました。↓
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左:欧櫛『TOKYO』/右:和櫛『大森川端』
ちなみに、どちらも実逓使用です。
プロフィール

eru-L

Author:eru-L
・ようこそヽ(・∀・)メ 
日本切手の使用例を中心に、紹介致します。タマ~に旅先の風景など、切手以外の出来事も掲載予定です。
ちなみに、ニックネームである
eru-L(エル)とは、Lure(ルアー)を右書きしたものです。

・ご注意を!!Σ(σ` ・ω・´)σ!!
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